物忘れを予防するためのトレーニングにはどんなものがあるか

物忘れは病的なものと生理的なものに分けられます。

 

病的なものは認知症や健忘症といった病気の症状で、病院での治療が必要になります。

 

おかしいと思ったらまずは病院を受診してみることが大切です。

 

また、うつ病やストレスなどが原因となることもあります。

 

人間はストレスがたまると集中力がなくなり、記憶力が落ちたり記憶がきちんと作れなくなってしまいます。

 

ストレスが原因の物忘れを予防するためには、精神を安定させることが必要です。

 

そのためにセロトニンという心が落ち着く作用のある脳内物質をたくさん分泌できるようにします。

 

セロトニンを増やすためには規則正しい生活を送り、早寝早起きを心がけます。

 

朝は太陽の光を浴びて、適度な運動とバランスの良い食事をとります。

 

ウオーキングやよく噛んで食べるなどの刺激がセロトニン神経を刺激して分泌を促します。

 

また、セロトニンを作り出す材料となるトリプトファンを多く含む食材を食べることも効果があります。

 

トリプトファンはタンパク質に含まれているので、牛乳やチーズといった乳製品や穀物、肉類などに多く含まれています。

 

セロトニンやトリプトファンのサプリメントも販売されています。

 

他にもイチョウ葉エキスやEPA、DHAなどの栄養素が脳内の血流を改善して脳の働きを良くする効果が知られています。

 

セロトニンが分泌されると質の良い睡眠をとることができ、脳をリラックスさせて記憶力をアップさせることができます。

 

不眠になると脳内の記憶を司る海馬という部分が衰えて記憶力が落ちてしまうので、きちんと睡眠をとることはとても大事です。

 

海馬を活性化させることは記憶力改善に役立ち、脳を使うと物忘れの予防にもなります。

 

海馬を使ったトレーニング方法は、日記をつけることがおすすめです。

 

毎日その日の出来事を思い出すことは脳への刺激となり、脳を鍛えることができます。

 

また、脳の前頭葉は過去の記憶を引き出すために指令を出す場所なので、前頭葉が衰えると記憶力が衰えてしまいます。

 

前頭葉を鍛えるためには簡単な計算問題を解くのが効果的です。